ソフトテニスの前衛と後衛はどっちがおすすめ心理テスト

コーチ視点でのペアの選び方としては、前衛スキルと後衛スキルを実力順に比較した上で、選手同士の個性を見て、ペアの相性で実力順に決定していく場合が多いと思います。
ただ本人の希望があれば聞き入れてくれるコーチもいますので希望は自分の素直な気持ちを一度は考えておきましょう。
今回はよくわからなかったり迷いすぎて途方に暮れてるソフトテニス初心者さんのために、わたしが考える前衛後衛心理テストを用意しました!
まずはぜひやってみてそれぞれYESが何個あったか数えてみてくださいね!
- 背が高い?
- 忍耐強い?
- 動体視力いい?
- 反射神経いい?
- 判断力ある?
- 度胸ある?
- 直観で行動できるタイプ?
- 一撃必殺好き?
- 体力ある?
- 慎重派?
- ダッシュの加速速い?
- 諦め悪い?
- プレッシャーに強い?
- わりといつも冷静?
- 分析して行動するタイプ?
- いじわる好き?
ソフトテニスの前衛と後衛のプレイスタイルの違いとは?

それでは、前衛と後衛どっちに適性がありそうかわかったところでそれぞれが主にどんな役割なのかを見ていきましょう。
前衛と後衛とでは全然プレイスタイルが違います!
ペアとポジションが決まってから自分好みのプレイスタイルじゃない!こんなハズじゃなかった!・・・なんてことにならないようにしっかり見据えておきましょう。
ソフトテニスの前衛のプレイスタイル
まずは攻撃の要、前衛のプレイスタイルからお話ししますね!
前衛とは攻撃こそ最大の防御、そして防御こそ最大の攻撃!
ボレーすれば相手がドキッとする攻撃に変わります。
テニスワンポイントレッスン🎾
ボレーの打点が悪い💦
①当たる直前までボールを見る
②ボールの高さにラケットをセット
③打点のところに前足を近づける以上、お試しください🎾 pic.twitter.com/8kvXcvUP34
— たかちゃん/テニスコーチ🎾/愛のキューピット💘 (@5takachan5) November 29, 2019
ベテラン前衛のプレイスタイル
味方後衛さんと背中で連携を取りあいながらチャンスを見出してゲームをひっかきまわすのが王道です。
相手の球筋を先読みして一気に奇襲する。
相手にプレッシャーをかけてストロークを打ちにくい状況をつくる。
味方後衛のピンチにはしっかりカバーに入る。
そういった攻守の要がよくある本来の前衛のプレイスタイルです。
ただし、これはベテランペアに限った話。
初心者ペアの前衛のプレイスタイルは次のような感じになります。
初心者前衛のプレイスタイル
ゲームは後衛にリードしてもらいます。
前衛は自分の守備範囲を守りながらしっかり構えておくのが基本的な初心者前衛のプレイスタイル。
後衛がチャンスを作り出すまで耐えつつ、ちょっとしたフットワークで自分の存在をアピールすることで迷わせたりプレッシャーをかけてミスを誘います。
初心者前衛はボールを追いかけすぎない
前衛は前にいる分、高いロブを打たれて頭上を越えられることもよくあります。
自分の方に打たれたからといって、高さ的に無理そうなロブは後衛さんに任せてしまって構いません。
取れそうならボレーやスマッシュしてもいいですが無理に追わず後衛さんをきちんと頼りましょう。
その代わりに、後衛が作り出したチャンスをしっかりと得点につなげるのが主な初心者前衛の役割です。
ちょっと前に撮ったスマッシュ動画🎾#CLASH 使ってから音が変わってテニスとっても楽しいです(*´∀`)
旧ロボット→ドラえもん位のスムーズさになりました🔧
へっぽこスマッシュどーぞです⭐️⭐️#ルネサンス#スマートテニスレッスン pic.twitter.com/PxyxvjXnSt
— さなえきゃのん(さなぽん) (@sanapone_0506) September 26, 2019
前衛の攻撃参加率は低め
ポジションどりやゲームの組み立てに慣れてない初心者の前衛はあまりボールに触る機会が後衛と比べると極端に少なくなりがちです。
上手くなってくるとボールに触れる頻度がだんだん増えてくるようになりますが、初心者〜中級者のうちはボールに触れる頻度は後衛の1/10くらいしかないかもしれません。
プレッシャーをかけるのも前衛の仕事
初心者前衛さんはボールに触る機会が少なくて、自分何もやってないな〜・・・と後ろめたくなりがち。
ですが、相手後衛からしてみれば前衛に捕まりたくないからストロークが打ちにくいですし、高めのロブを打って勝手にアウトしてくれたりするんですよ!
しっかりとプレッシャーをかけてミスを誘うことも前衛の仕事ですし、ボールに触る機会が少ないにしても相手後衛にとって前衛は大きな存在です。
前衛の攻撃力は凶悪!
攻撃参加率は控えめながら、強力なボレーやスマッシュは相手後衛にとってみれば非常に嫌なもの。
ひたすらラリーを続ける後衛も素晴らしいですが、たった一回の前衛のボレーで一気に攻勢に戦局を変えられるような得点力の高いプレイができるのはやはり前衛最大の強みです。
初心者前衛に必要なこと
初心者前衛さんに必要なのは無理なくボールに触れるまで耐える忍耐力。
そして自分の守備範囲はきっちりボレーでしのげる程度の実力です。
稀にやってくるチャンスボールをボレーやスマッシュなどでしっかりと得点につなげられるテクニックが身につくとベストです。
ですが何よりもまず必要なのはボールが自分めがけて飛んでくることの恐怖心に打ち勝って前のめりにプレイできるようになることです。
ソフトテニスの後衛のプレイスタイル
続いて、ゲームの基盤を作っていく後衛さんについてお話ししますね!
後衛とは1に返球、2に返球!
後衛が抜かれたらおしまいなのでどんなにキツイ打球でも返球しないと相手に点を取られてしまいます。
また後衛も単に守るだけでなく、相手を崩すために攻めたりもします。
京の韋駄天‼️
今西選手のフットワークをご覧ください🏃♀️💨ボレー2人対ストローク1人の形で3分間動き続けるメニューです💪
今西選手は打点に入るスピードも速いですが、打った後の準備がとても速いです😳💫
打った後にすぐ構えられているので、次のボールにもしっかり反応できています😆🌈#テニス pic.twitter.com/kyHKV6X54y
— 島津製作所テニスチーム SHIMADZU Breakers ✨🏆日本リーグ優勝🏆✨ (@SMZ_Breakers) January 10, 2020
ベテラン後衛さんのプレイスタイル例
ロブで相手後衛を振り回したり、際どいコースを正確に狙い打ちしたりしてチャンスを作っていきます。
前衛さんをフォローしたり、大切に守りを固めたり、チャンスを見切って攻めたりと戦術を使い分けてゲームメイクをしていきます。
ベテラン後衛ともなると厳しいボールでもガンガン攻め合うので見応えのあるラリーが続くのが特徴です。
初心者の後衛について
テニス初心者のうちは、ゲームの主役となるのは大抵後衛です。
ゲーム中のほとんどのボールは後衛が返球しながらゲームを組み立てていくことになります。
ボールを打ち返す頻度が多いのでミスのないプレイを続けることが最も大切です。
後衛はボールを何が何でも追いかける
後衛が抜かれたらおしまいなのでどんなにキツイ打球でも返球しないと相手に点を取られてしまいます。
時には前衛さんの守備範囲だけど見逃してしまったボールを取りに行くことになることもあるでしょう。
前衛さんを信頼することも大切ですが、いつでも追いかけられるだけの心構えは必要です。
あり得ないくらい拾う! F.サントロのスーパプレイ#AO2008 #Federer https://t.co/TVQ7hZjcSr pic.twitter.com/PWs8l1mTWO
— SET=POINT (@tennis_video) January 16, 2019
後衛の攻撃参加率は高め
後衛がゲームメイクするにあたって、ラリーのほぼすべてを返球することになるため必然的に攻撃参加率は高くなります。
後衛主体で攻める場合は、意表を突いて正確にコースを打ち抜いたり、相手前衛をかわしながら相手後衛を前後左右に揺さぶるような技術も求められます。
逆に持久戦で行く場合はいかにしてミスを減らし、相手のミスを誘えるかが勝負になります。
後衛は運動量も防御力になる
いっぱい走る後衛は粘り強いです。
前後左右に振られても追いつける脚力とミスらない丁寧さを併せ持った後衛を倒すことはなかなか困難です。
初心者後衛に必要なこと
まずは丁寧な返球が大切。
攻め気も大切ですが、そればかりになってつまらないミスで失点しがちになってしまうと後衛としての責任が問われるところ。
丁寧な返球でしっかりつなぐのも1つの作戦です。
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