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天平の花祭り2020のイベント概要
2020年3月下旬から5月上旬にかけて、第41回天平の花まつりが開催されます。
天平の丘公園では根尾淡墨桜、山高神代桜、三春滝桜という日本三大桜に数えられる桜の最長老様軍団の子孫樹となる桜たちや、多種多様な八重桜を一同に眺めることができます。
約450本とも500本とも言われる桜が植えられており、見られる桜の種類も30種以上と豊富。
なので開花のタイミングも見頃も満開時期も散り始めも全てが桜の種類によってバラバラです。
3月末から4月下旬、気候によってはゴールデンウィークにかけてさまざまな桜を楽しむことができ、栃木県の中でも特に人気のあるお花見スポットになっています。
天平の桜祭り2020の日程は?
2020年3月20日(金)~5月6日(水)
開催時間:10:00~20:30
- 淡墨桜期間:3月20日(金)~31日(火)
- 花しらべ期間:4月1日(水)~9日(木)
- 花まつり期間:4月10日(金)~30日(木)
- 5月連休期間:5月1日(金)~6日(水)
天平の桜祭り2020にはお花見以外の催し物も
例年の桜祭りではヒーローショーやライブ、カラオケなどさまざまな催し物もとり行われます。
今年のイベント情報はまだ公表されていませんので公式サイトをときどきチェックしてみてください!
天平の花祭り2020のライトアップ期間は?
天平の花まつりでは例年、期間限定でライトアップが行われています。
時間帯:17時〜20時
淡墨桜ライトアップ:3月下旬頃
八重桜ライトアップ:4月中旬〜下旬頃
天平の花祭り2020の桜の開花や見頃は?
天平の花祭り2020に訪れるタイミングによって見頃となる桜の種類や開花情報をご紹介します。
こちらは気温が平年並みにゆっくり上昇した2019年の開花情報や見頃を参考データにしています。
その年の気候によっても開花時期や見頃は変わりますが、よければ参考にしてみてくださいね。
淡墨桜期間に見頃を迎えていた桜
淡墨桜期間:3月20日(金)~31日(火)
開花が最も早かった河津桜、安行寒桜、啓翁桜、越の彼岸は淡墨桜期間以前に開花。
淡墨桜期間が始まると淡墨桜、滝桜、西行桜、山高神代桜、十月桜、子福桜、シダレ桜、石割桜、山桜、八重紅シダレ桜、平成の丘西彼岸桜が続々と開花。
河津桜、安行寒桜、啓翁桜、山高神代桜などが見頃を迎えていました。
淡墨桜期間も後半(3月25日~)になってくると河津桜は見頃を終えて散り始めましたが、淡墨桜、シダレ桜、平成の丘西彼岸桜、西行桜、石割桜、山桜が続々と見頃に。
染井吉野、神代曙も開花し、天平の丘公園もいっそう賑やかになりました。
花しらべ期間中に見頃を迎えていた桜
花しらべ期間:4月1日(水)~9日(木)
花しらべ期間に差し掛かると、旗重大島が開花。
この頃には淡墨桜は満開ながらも散り時を示す淡墨色に変化。
4月3日あたりまでの間、一味違う淡墨桜を堪能することができました。
啓翁桜、安行寒桜、越の彼岸、山高神代桜は散り始め、見頃を終えていきました。
入れ替わりに西行桜、十月桜、シダレ桜、平成の丘西彼岸桜は満開。
子服桜や山桜もまだまだ見頃が続き、石割桜、染井吉野といった名木たちも見頃を迎えていました。
花しらべ期間も後半(4月5日~)に差し掛かると大島桜が開花。
滝桜、神代曙、旗重大島、八重紅シダレ桜は見頃を迎え、染井吉野や山桜は満開に。
十月桜は折り返しながらもまだまだ見頃が続きます。
反対に見頃を終えた淡墨桜、越の彼岸、安行寒桜、河津桜、西行桜、啓翁桜、山高神代桜、シダレ桜は徐々に葉桜になっていきました。
花まつり期間中に見頃を迎えていた桜
花まつり期間:4月10日(金)~30日(木)
花まつり期間の開始直後は滝桜、神代曙、旗重大島、八重紅シダレ桜が満開を迎えていました。
染井吉野も折り返しながら見頃が続きます。
4月15日辺りには平成の丘西彼岸桜は葉桜に変わり始める一方で、数多くの八重桜たちがこの頃に一斉に開花し始めていました。
4月17日には一足先に八重の大島桜が見頃を迎えていました。
4月20日前後には関山、普賢象、須磨浦府普賢象、ウコン桜、松月、松前八重寿、八重曙、八重紅虎の尾も続いて見頃を迎えます。
同時に八重の大島桜は満開に。
一歩遅れて花笠が見頃を迎え、4月20日勢も揃って満開を迎えます。
追って梅護寺数珠掛桜、兼六園菊桜、鬼無稚児桜が見頃を迎えます。
これらの見頃は4月末まで続きました。
5月連休期間に見頃を迎えていた桜
5月連休期間:5月1日(金)~6日(水)
令和もよろしくお願い致します。今日は毎年楽しみにしている下野市の天平の花まつりに来ています。葉桜並木もまた良いものですね。 pic.twitter.com/abNAVVXGbh
— cheb (@cheb__cheb) May 1, 2019
最後のGWは、天平の花祭り#天平の花まつり pic.twitter.com/ySY8uslRJE
— ShoくんDATTE大本命 (@sho62409355) May 6, 2019
5月に入っても見頃を楽しめたのは、鬼無稚児桜、梅護寺数珠掛桜、ヒヨドリ桜、兼六園菊桜。
天平の花まつり最終日の5月6日にはそれらと八重曙を除いた全ての桜の葉桜を楽しめました。
2020年の満開予想は平年よりかなり早い?
最新情報は公式サイトの他にも、ウェザーニュースの開花予想、SNSなどでチェックすることができます。
日本気象協会の情報によると、2020年の桜の見頃は例年よりも早まりそうな雰囲気も漂っています。
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まとめ
